昭和31年 勤め人片倉政幸の日記

亡くなった父親が昭和31年に書いた日記を再録します。娘からの感想もふくめて、ある時代のある家族の記録として残します

7月6日(金)

 五号中止になるらしい。乙組は、ちょつと休暇はとらない

だらうから今夜は中央に代務になる。 と思つてゐたら

休暇二人あり、一号の本務になり三号スタート直し

見廻り三時間半。しばらくぶりの代務 ちよつと

きつかつた。

 

あついせいか余りよくねむれない。目がどうかして

ゐる。暑いような、少し痛むような。